「おままごと」は、子供のために役立つおもちゃ?

昔からずっと女の子のおもちゃの定番は「おままごと」でしたよね。ではなぜ、子供は「おままごと」が好きなんでしょうか?子育てをする動物のほとんどは、小さい頃は常に大人の姿を見て、大人のマネをしながら世の中を学習していきます。そこで人間の子供も同じように、一番身近なお母さんの普段の暮らしぶりやキッチンでの作業をマネをするのです。大人の様子を観察し、「おままごと」道具を使って空想の家庭生活を再現させています。この空想が子供の脳の発達に非常に役に立つのです。

「おままごと」の移り変わり

昭和の初期ごろまでは、「おままごと」と言えば木で作られた素朴な物がほとんどでしたが、高度成長期時代になると、プラスチックの軽くてカラフルな「おままごと」セットがもてはやされる様になってきました。時代の流れとともに、冷蔵庫付きのものや、ガスレンジ付きのもの、更にはオーブン付きや食洗器付きのシステムキッチンセットなども販売されるようになり、その時代のキッチンを反映したものが「おままごと」なんです。最近はエコロジーという考え方が広がり、昔のような素朴な木のぬくもりの良さが見直され、再び木で出来た「ままごと」セットに人気が集中しています。

子供の年齢によっても「おままごと」が変化

最近の「おままごと」は、実に種類豊富に販売されていますよね。小さい子供がなめたり、かじったりすることを考えて、一般的にはなめても安全で、丈夫な物を求められる傾向にあります。その点から最初に親が子供に買い与える「おままごと」は、木で作られたものやお米から作られたものが主流になってきます。更に年齢が少し上になると、子供は大好きなキャラクターが付いたカラフルな「おままごと」に興味を持つようになり、子供が欲しがるので、このようなプラスチックの「おままごと」を親が買い与えるようになってきます。また、シンプルな形の「おままごと」だけでは物足りなくなり、よりリアルなシステムキッチンセットのようなものを欲しがるようにもなってきます。もし、自分の子供が次のステップの「おままごと」を欲しがるようになってきたなら、成長したんだと喜んであげてくださいね!

おままごとは、たくさんの種類が販売されていますが、中でも木のおもちゃのままごとは、木のあたたかみが感じられます。こどもが手で触っても気持ちよく使うことができ、丈夫なので長持ちします。また、プラスチックと異なり、おしゃれなのでインテリアとして置いておくこともできます。大人の真似をするおままごとは、こどもの成長に欠かすことのできない遊びです。